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ポイント管理システム比較10選!仕組みと機能・アプリ化のメリット・導入費用

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ポイント管理システムとは

ポイント管理システムとは、飲食店や小売店、ECサイトなどで商品の購入時に付与されるポイントを顧客毎に管理するシステムです。顧客のポイントを管理することで販売促進にも利用でき、データを元にマーケティング施策を講じることも可能です。

今回は、ポイント管理システムの仕組みやメリットについて解説し、おすすめのシステムを紹介します。

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ポイント管理システム・アプリの仕組み

ポイントサービスでは、支払額に対して何%かの還元を付与する仕組みが多く採用されています。

顧客が使うポイントを貯める媒体にカードが使われる場合もありますが、近年ではアプリ上でのコードにポイントが付与される傾向が強くなりました。

ポイント付与のメリットは、リピーター獲得や新規ユーザー獲得などがあげれられます。顧客データを蓄積することで、情報を使ったマーケティングを行い「何を購入したのか?」を分析することもできるため、次の店舗経営につなげることが期待できます。

ポイント管理システム・アプリの機能

ポイント管理システム(アプリ)の主な機能は次の通りです。

  • 顧客管理・会員管理
  • ポイント管理・発行
  • メルマガ・ギフト交換などの販促機能
  • 効果測定・各種分析
  • POS・ECサイトなどの外部システム連携

ポイント管理システムやアプリの機能には、顧客管理をはじめとしてポイントの管理や外部システムとの連携機能もあります。

顧客管理は会員管理と同様の情報量があり、個人情報に関わる部分であることから高度なセキュリティ要件が必須です。基本情報ともいえる顧客の個人情報に、ポイントに関するデータを紐づけることで顧客ごとのポイント管理が可能です。

またメルマガやデジタルギフトと掛け合わせた販促キャンペーン施策や、POSレジPOSシステムやECサイトとの連携も可能で、O2Oオムニチャネルといった包括的なマーケティングにもいかせます。

ポイント管理システムの6つのメリット

ポイント管理システムには、大きく6つのメリットがあります。メリットについて、具体的に紹介していきます。

(1)会員獲得のインセンティブ

会員がポイントを獲得するタイミングは、必ずしも商品購入時だけではありません。来店しただけで付与される「来店ポイント」や、サイトへログインするだけで獲得できる「ログインポイント」などがあります。

こうした会員に対するインセンティブポイントの付与は、次の販売促進へつながる仕組みであるといえます。

(2)ポイント発行によるコミュニケーション

会員にポイントを発行することで、メール配信の開始やDMの送付などコミュニケーションのきっかけにもなります。会員側もポイント獲得によって店舗に対して興味が深くなるため、自然と店側とのコミュニケーションが増えます。

(3)来店やリピーター獲得・販促施策

会員情報と購入履歴が紐づいてくるため、嗜好や行動に合わせて次の戦略立案にも役立ちます。ニーズにあった販促施策を打ち出すことで、リピーター獲得や購買促進につなげ売上向上の施策としても有効です。

(4)顧客分析による売上向上

顧客分析によって、年齢別や商品が売れる時間帯、曜日など多角的な視点が持てます。高度な分析によって見込めるのが売上の向上です。

(5)競合他社との差別化施策

オリジナルのポイント付与やキャンペーン施策は、競合他社との差別化を図れます。ユニークな施策やポイント付与によって顧客をファン化させ、LTVを高めていくことにもつながります。

(6)顧客単価アップ・LTVの向上

顧客ニーズに応えることで、販売単価や商品ラインナップを増やし単価のアップが可能です。顧客分析によって、行動や嗜好に合わせたコミュニケーションを取れば、店舗と顧客関係をよりよくしていけるでしょう。

ポイント管理システムの導入費用

ポイント管理システムの導入や構築には、それなりの費用がかかってきます。一体どれぐらいの費用がかかってくるのか?その内訳についても紹介しましょう。

ポイント管理システムの費用内訳

  • システム導入・構築費用
  • システム運用費用
  • ポイント交換の引当金
  • ポイントサイト構築費用

システムの導入には、初期費用であるイニシャルコストと月額費用であるランニングコストがかかってきます。近年では、クラウド型システムが多くなっている傾向にあるため、イニシャルコストは比較的安価な場合が多くなってきました。

ポイント管理システムにおいては、会員へポイント還元するための引当金の設定も必要です。また会員が閲覧するポイントサイトの会員サイト構築も必要になってくるため、全てが運用管理可能な状態にしておくことが重要です。

会員サイト構築におすすめの会員管理システムについては、こちらの記事をお読みください。

ポイント管理システム2つの種類と導入費用

ポイント管理システムは2種類あります。それぞれの導入費用についてもみていきましょう。

  • 自社でのスクラッチ開発:1,000~3,000万円
  • クラウド型(SaaS)ポイント管理システム:月額3万~5万+店舗ライセンス

ポイント管理システムには大きく2つの種類があり、費用のかかり方も変わってきます。

1つ目は、外部に頼らず自社で開発するケースです。この場合は、導入まで時間がかかるのと自社の稼働がかかってきます。しかし、自社に合わせたカスタマイズができるのも自社開発のメリットです。

2つ目のクラウド型のポイント管理システムを購入する場合は、導入までの時間が短縮されます。毎月のランニングコストがかかってくるため、あらかじめの予算組が必要です。

自社開発のように導入後でのカスタマイズにも限りはありますが、欲しい機能が揃っている場合には購入型がおすすめでしょう。

ポイント管理システム導入時の3つの注意点・選定ポイント

次はポイント管理システムを導入にあたっての注意点や選定ポイントについて紹介します。

自社にとって必要な機能があるか

どのシステムでもいえることですが、購入する前段階では「必要な機能」について固めておくことが必要です。購入する機能一覧が、自社にとって必要な機能として合致しているか?をよく確認しましょう。

業界別の利用シーンにあっているか

業界に応じて利用シーンが異なります。ポイントの付与タイミングや使うタイミングなど、業種によって特性があるため、その判断を誤ると販促ツールとして成り立たない場合が出てくるかもしれません。

同業界での導入実績

同じ業界で導入した実績があるのか?も判断材料のポイントの1つです。前述のとおり、ポイント運用は業種によって特性が出るため、過去の導入実績は非常に重要です。

外部システムとの連携ができるか

顧客の定着率を図るためには、外部システムとの連携が肝になる場合があります。大手ポータルサイトやECサイトとの連携でポイントが利用可能になれば、その仕組み自体が顧客満足度につながります。

無料おすすめポイント管理システム・アプリ6選【初期費用/月額比較】

ポイント管理システムは、各開発ベンダーやメーカーから販売されていて機能もさまざまです。今回は、その中でも特におすすめシステムアプリを紹介します。

サービス名イメージ初期費用月額費用手数料最低発行額/枚数交換先抽選/レシート機能
デジコ0円 ※無料0円 ※無料金額×10%1円~6,000以上
SB Gift0円 ※無料0円 ※無料お問合せ100円~
後払いOK
お問合せ
楽天ポイントギフト0円※無料0円※無料お問合せ10ポイント~
最低発注額
10万ポイント
500万以上
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※1円単位で金額指定
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(Visa加盟店)
選べるe-GIFT0円 ※無料0円 ※無料お問合せ1円~/1枚~発行可30以上
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dgift0円 ※無料0円 ※無料お問合せ100円~6,000以上
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無料ポイント管理システム・アプリ比較4選

ポイント管理システムの中には、無料で使えるシステムも存在します。今回は、その中でも特におすすめの4つのシステムを紹介します。

Punt(プント)

Punt(プント)の紹介

●特徴

  • 機材不要でQRコードを印刷するだけ
  • プッシュ通知で効率的に集客
  • SNSとの強い連携でリピーターを増やせる

プントはネット回線や機器がなくてもQRコードを印刷するだけです。顧客がQRコードにアクセスすれば、店舗側で会員管理が可能となるため、データに基づいたさまざまなアプローチが可能です。

詳細はこちら:https://puntoapp.jp

P+KACHI(ピーカチ)

P+KACHI(ピーカチ)の紹介

●特徴

  • 利用ユーザー数750万人を突破
  • スマホを会員証代わりにできる
  • メール配信時にポイント付与

ピカーチは利用ユーザーが750万人を突破した大手ポイント管理サービスです。スマホが会員証代わりにできるため、紛失の心配がなくメール機能やWEB機能を最大限活用できます。メールの配信時やアンケート回答時にポイントが付与される仕組みであることから、顧客の定着率を高めることが可能です。

詳細はこちら:https://www.p-kachi.jp/

美容・サロン向け顧客管理ソフト – サロンファクトリー

サロンファクトリーの紹介

●特徴

  • ポイント発行の基準を2つから選択
  • 発行したポイントが管理可能
  • レシートへポイント数が印刷できる

サロンファクトリーは、メニューや技術に対してのポイント付与か支払った合計金額からのポイント付与かが選べます。レシートへのポイント数の印刷も可能で、導入がリピーターを増やせるきっかけとして期待できます。

詳細はこちら:http://www.salonfactory.jp/ver3/option/setsumei/point.html

cardfeel(カードフィール)

cardfeel(カードフィール)の紹介

●特徴

  • 実際のカードとスマホを併用できる
  • バーコードリーダーだけで導入可能
  • リピート率が増えると定評がある

カードフィールは、スマホの画面をポイントカード代わりにできるだけでなく、実際のカードの両方に対応可能なシステムです。導入に際して特別な機器は必要なく、バーコードリーダーさえあれば対応できます。

詳細はこちら:https://www.cardfeel.com/jp/

業界・自社にあったシステム導入でマーケティングを効率化

ポイント管理システムは、販売促進だけでなく経営戦略に役立つ情報を得ることができます。店舗経営では顧客の定着率は非常に重要であり、リピーターの増加こそが繁栄のポイントです。

ポイント管理システムを活用して、効果的なマーケティングを実施しましょう。

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